~夜の痛み、生理痛、くすみが気になるあなたへ~
「夜になるとズキズキと刺すような痛みで眠れない…」
「生理のたびに薬が手放せず、毎月が憂うつ…」
「最近、顔のくすみやクマが気になって、人前に出るのが億劫になった…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
これらの症状、実は東洋医学でいう「瘀血(おけつ)」という状態が関係している可能性があります。瘀血とは、血の巡りが悪くなり、体の一部で血が滞ってしまっている状態です。西洋医学でははっきりとした異常が見つからないことも多いため、長年悩み続けている方も少なくありません。
今回は、当院が大切にしている「瘀血(おけつ)」という考え方と、その改善に向けたアプローチについて詳しくご紹介します。
瘀血とは?東洋医学が考える「血の滞り」
瘀血(おけつ)は、「血(けつ)」の流れが何らかの原因で滞り、痛みやくすみ、冷え、生理不順などの症状を引き起こす状態を指します。
たとえば、以下のような症状がある場合は、瘀血が背景にある可能性が高いです。
- 夜間に増す刺すような痛み
- 生理痛が重く、経血に塊が混じる
- 顔色が悪く、くすみやクマが目立つ
- 慢性的な肩こり・頭痛
- あざができやすい、内出血しやすい
- 生理周期の乱れや経血量の異常
瘀血は血流障害だけでなく、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの崩れ、胃腸の弱りなど、体全体のバランスの崩れと密接に関係しています。
なぜ瘀血が起きるのか?
瘀血を引き起こす要因は一つではありません。以下のように、生活習慣や体質が複雑に絡み合っていることが多いです。
- 長時間同じ姿勢での作業(デスクワークやスマホ操作など)
- ストレスや過労による自律神経の乱れ
- 冷えや運動不足による血流の停滞
- 月経周期の乱れやホルモンバランスの崩れ
- 胃腸の働きの低下により、血を巡らせる「気」の力が不足している
特に女性は、生理や妊娠・出産、更年期などの影響で瘀血が起きやすい傾向があります。自覚症状がなくても、体の中でじわじわと瘀血が進んでいるケースも少なくありません。
当院の瘀血改善アプローチ
当院では、「痛み」や「くすみ」などの表面的な症状だけでなく、体の内側から「瘀血の原因」にアプローチします。
▽ 東洋医学×西洋医学のW診断
病院で「異常なし」と言われた方でも、東洋医学の視点から体質や体のバランスを丁寧に診ていきます。脈や舌、腹部、経絡の反応を総合的に観察し、不調の原因を探ります。
▽ やさしい鍼灸施術
当院の鍼灸は、身体への刺激を最小限に抑えたソフトなスタイルです。極細の鍼を使用し、痛みをほとんど感じないため、初めての方や刺激が苦手な方にも安心して受けていただけます。
▽ 完全オーダーメイド施術
毎回、その日の体調やお悩みに合わせて施術内容を組み立てます。決まった流れではなく、今のあなたにとって必要なケアを提供します。
通院回数の目安
症状の程度 | 通院目安 | 備考 |
軽度(市販薬で対処できる生理痛、くすみ、肩こりなど) | 約6~10回 | 週1回の施術で2ヶ月ほどを目安に改善が見られます |
中度(複数の症状が同時にある状態) | 約12~18回 | 週1~2週に1回の施術を3ヶ月ほど続けることで、体質の改善を目指します |
重度(薬でも抑えられない痛みや不調) | 約20~28回 | 週1回の定期施術で、根本からの改善と再発予防を行います |
瘀血のときに避けた方がいいこと
- 無理な運動や強すぎるマッサージ:逆に血流が滞ることも
- 冷たい飲み物・食べ物の摂取:血管を収縮させてしまいます
- 睡眠不足・過労:血の生成・循環がうまく行われなくなります
- 症状の我慢:「大丈夫」と思って放置すると慢性化します
- 鎮痛剤やメイクでのごまかし:根本改善にはつながりません
よくある質問
Q1. 検査では異常なしと言われたけど、施術を受けて大丈夫?
→ はい、問題ありません。東洋医学は「検査では見えない不調」にも対応できます。
Q2. 鍼は痛くないですか?
→ ほとんど痛みを感じない鍼を使用しています。ご不安な方は遠慮なくご相談ください。
Q3. どのくらいの頻度で通えばいいですか?
→ 週1回の施術を基本に、体の状態を見ながら間隔を空けていきます。
Q4. 生理や肌の悩みも一緒に相談できますか?
→ もちろんです。瘀血は全身のさまざまな不調と関係しており、まとめてアプローチできます。
Q5. どんな服装で行けばいい?
→ 動きやすい服装でOKです。お着替えも用意しております。
最後に
「もう治らない」とあきらめていた痛みや不調も、瘀血の改善で大きく変わることがあります。
年齢や体質のせいにする前に、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの声にしっかり耳を傾け、丁寧な説明とやさしい施術で、心と体の回復をサポートいたします。
どんな小さなお悩みでも大丈夫です。まずは、気軽にご連絡ください。