こんなお悩みはありませんか?
- 朝起きたとき、手の指がこわばって開けず、30分以上動かせない日が続いている
→ 日常のスタートが遅れ、生活全体に支障が出る深刻な症状。 - 関節の痛みと腫れが周期的に現れ、夜眠れない日もある
→ 睡眠の質が下がることで、疲労や倦怠感がさらに悪化。 - 寒さや天候によって症状が左右され、外出や予定の調整に気を遣っている
→ 季節や天候への影響が大きく、精神的なストレスにもつながる。 - 検査では異常がないと言われたのに、痛みや不快感が日々続いている
→ 「異常なし」と言われて納得できない不安が残り、孤独感や焦燥感が増す。 - 手を使う趣味(パン作り・手芸)を諦めるようになった
→ 心の支えだった趣味の喪失が、QOL(生活の質)を大きく下げている。
朝のこわばりや関節の痛み、腫れがつらい日々を過ごしていませんか?
当院では、関節リウマチの症状に悩む方一人ひとりの状態を丁寧に聞き取り、体の状態を詳しく検査しながら施術方針を決めていきます。
「検査では異常なし」と言われた不調も、東洋医学的な視点から体のバランスや巡りを見直すことで、原因にアプローチできます。
強い刺激ではなく、やさしく的確な鍼とお灸で、こわばりや痛みを和らげ、体本来の回復力を引き出します。
手を使う趣味や仕事をまた心から楽しめるように、症状の軽減だけでなく「再発させない体づくり」にも力を入れています。
患者さんの声(個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません)
患者さんの声(40代女性)
朝起きたときに手の指が開かず、しばらくは家事もできないほどのこわばりが続いていました。病院では関節リウマチと診断され、薬を出されただけ。「うまく付き合っていくしかない」と言われてしまい、不安と落胆の毎日でした。
そんなときに見つけたのがこちらの鍼灸院でした。初回の問診では、じっくりと時間をかけて話を聞いてくださり、体の状態や今後の見通しを丁寧に説明してくれたのが印象的でした。
施術はとてもやさしく、初めは「これで効くのかな?」と思ったほどでしたが、続けていくうちに朝のこわばりが徐々に楽になり、指の動きがスムーズになってきたのを感じています。今では家事もだいぶ楽になり、手芸も少しずつ再開できるようになりました。
当院の特徴
- あなたの話を丁寧に聞き取る時間を大切にします
初回の問診では、生活背景や体の変化も含めて詳しくお話を伺い、信頼関係を築くことから始めます。 - 西洋医学と東洋医学、両方の視点で状態を把握
検査や診断で「異常なし」と言われた不調も、東洋医学の観点から原因を探し出し、的確な施術方針を立てます。 - やさしくソフトな鍼とお灸で体に負担のない施術
強い刺激や痛みのある施術ではなく、体の内側にじんわりと効かせて自然治癒力を高める施術を行います。 - 一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術内容
その日の体調に応じて鍼やお灸の場所・数・刺激量を変えながら、最適な施術を提供します。 - 再発を防ぐアフターケアと生活アドバイスも充実
施術での改善だけでなく、体の使い方や生活習慣へのアドバイスで、痛みの出にくい体づくりをサポートします。 - 完全予約制で待ち時間ゼロ、夜21時まで対応可能
仕事や育児でお忙しい方にも通っていただけるよう、土日営業・夜間対応・ネット予約に対応しています。 - JR東福間駅から徒歩5分、駐車場完備でアクセス良好
駅近の便利な立地で、駐車場1台分・着替えの用意もあるため、気軽に安心してご来院いただけます。
通院回数のめやす
● 軽度:
- 症状内容: 朝のこわばりが軽く、日常生活に大きな支障はない。関節の腫れも限定的。
- 目安通院回数: 約6〜10回(週1回のペースで1〜2ヶ月)
- 理由: 初期の段階で早期対応することで症状の進行を抑え、自然治癒力を引き出すサポートを行います。
● 中度:
- 症状内容: 指や膝のこわばりが強く、日常生活に支障が出ている。周期的な痛みや腫れがある。
- 目安通院回数: 約16〜20回(週1〜2回をベースに3ヶ月程度)
- 理由: 関節の可動域や炎症の程度を観察しながら、体質改善を並行して進めていきます。
● 重度:
- 症状内容: 手足の関節が変形し始めている。夜間の痛みで眠れず、仕事や家事に大きな影響がある。
- 目安通院回数: 約28〜36回(週2回から始めて、段階的に間隔を延ばす)
- 理由: 慢性的な炎症と全身的な倦怠感への対応が必要なため、施術+生活改善+自宅セルフケアを組み合わせて進めます。
● 関節リウマチとは:
関節リウマチとは、関節に炎症が起こり、痛みや腫れ、こわばりが生じる自己免疫疾患の一つです。主に手指や手首、膝、足首などの関節に症状が出やすく、特に朝に感じるこわばりが特徴です。進行すると関節の変形や可動域の制限が起き、日常生活に大きな影響を及ぼします。発症の原因は完全には解明されていませんが、免疫機能が正常な組織を誤って攻撃することで、関節の炎症が慢性的に続くと考えられています。女性に多く、30~50代での発症が多い傾向があります。初期は疲れやすさやだるさなど、風邪のような症状から始まることもあり、気づかれにくいこともあります。
※関節を主病変とし、全身の支持組織を多発性におかす慢性の炎症性疾患である。進行すると、関節の破壊と変形が生じる。①関節症状:多発性・対称性に関節に炎症が生じる。初期には朝に関節がこわばるのが特徴で、やがて関節痛、腫脹が起こり、さらに関節の破壊、変形、強直へと進む。②関節外症状:皮下結節、間質性肺炎、肺線維症、胸膜炎、血管炎、胸膜炎、虹彩毛様体炎、心膜炎、心筋炎など、多彩な症状が出る。③合併症:続発性アミロイドーシスによる腎障害、心障害などが起きることがある。シェーグレン症候群などとの合併もある。(臨床医学各論 第2版 奈良信雄、佐藤千史、三宅修司、西元慶治、山口武兼、三高千恵子著 東洋療法学校協会、2004)
● 関節リウマチの原因:
関節リウマチの根本的な原因は未解明ですが、遺伝的要因、ホルモンバランスの変化、ストレス、ウイルス感染などが関係していると考えられています。これらの要因が引き金となり、免疫システムに異常が生じることで、体が本来守るべき自分自身の関節の膜(滑膜)を攻撃し、炎症や腫れを引き起こします。炎症が長引くと軟骨や骨が破壊され、関節の変形につながります。また、体の内部でも慢性的な炎症が続くため、関節以外の臓器(肺や目、血管など)に影響が出ることもあります。施術ではこの炎症の背景にある「自律神経の乱れ」や「血流の低下」に注目し、体全体のバランスを整えることが改善への第一歩となります。
● 関節リウマチのときにやってはいけないこと:
関節リウマチの症状があるときには、痛みや腫れが強い部位を無理に動かすことは避けましょう。「痛いけど動かさないと固まる」と考えて過度に動かすと、炎症を悪化させて関節へのダメージが進行することがあります。また、寒さやストレス、睡眠不足は症状を悪化させる要因になるため、できるだけ体を温め、生活リズムを整えることも大切です。自己判断でのストレッチやマッサージも避けた方がよいケースが多いため、症状に合わせた適切なセルフケアは専門家の指導を受けて行いましょう。また、症状が不安定なときには過度な運動や負荷の高い動作(長時間の立ち仕事や重い荷物の持ち運び)は控えるようにしてください。
よくある質問と回答
Q1. 病院で「リウマチは治らない」と言われましたが、本当に良くなるんですか?
A1. 完全に治すことは難しい病気ですが、症状を軽減し、日常生活が楽になることは十分可能です。当院ではお身体の状態を丁寧に見極めながら、体に無理のない施術で自然治癒力を高め、こわばりや痛みの緩和をめざします。
Q2. 施術は痛くありませんか?鍼が怖いです。
A2. ご安心ください。当院では痛みを伴わない、やさしい鍼とお灸を用いた施術を行っています。初めての方でも不安がないよう、刺激の強さは事前に確認しながら進めます。苦手な方にはお灸だけでの対応も可能です。
Q3. どれくらい通えば効果が出ますか?
A3. 症状の重さによって異なりますが、多くの方は3〜4回の施術で体の変化を感じ始めています。こわばりが軽くなったり、痛みの頻度が減る方が多いです。根本改善を目指すには、数ヶ月単位での継続施術が理想です。
Q4. 鍼灸はリウマチに効果があるんですか?
A4. 鍼灸は炎症や痛みに関わる神経系・免疫系への働きかけが期待されており、関節リウマチに対しても効果が報告されています。当院では症状の原因や体質を見極めたうえで施術を行うため、より的確に作用します。
Q5. 薬を飲みながらでも通って大丈夫ですか?
A5. はい、大丈夫です。現在服用中のお薬がある場合は、施術とのバランスを考慮しながら進めます。主治医の方針を尊重しながら、東洋医学の視点からできることを一緒に考えていきます。
関節のこわばりや痛み、周囲に理解されにくいだるさや不安を抱えながら、毎日をがんばってこられたことと思います。
当院では、そうしたお気持ちにしっかり寄り添いながら、お身体の状態をていねいに見極め、一人ひとりに合った施術をご提案しています。
私は10年以上にわたって、福津市で鍼灸施術に携わってきました。
お悩みの背景や生活環境まで含めてお聞きしながら、「その人らしい生活を取り戻す」ことを目標に、サポートをさせていただいております。
初めての場所に足を運ぶのは勇気がいることかもしれませんが、どうかご自身の体の声に耳を傾ける一歩として、ぜひご相談ください。
無理のないペースで、一緒に改善をめざしていきましょう。